
「甘味比」とは、甘さである「糖」と酸っぱさのもとである「酸」の比率を甘味比といいます。
数式で示すと、甘味比=糖度/酸度となります。
すなわち、糖度を酸度で割り算したものです。
たとえば、糖度11度・酸度1.0度の場合、甘味比は11.0となります。
糖度13度、酸度 1.0 のみかんでは 13.0です。
倉敷みかんの甘味比は、
平成12年から平成19年の8年間のデータなんと14.5!
(岡山県果樹研究会みかん持ち寄り検討会調査結果、品種;青島温州)。
糖は12.0以上あれば甘みが強く、酸は1.0以下にならないと酸がやや残っている数字となります。
倉敷みかんは、このように糖が高く酸味が高いことが実証済みであり、味の濃いみかんとして 地元倉敷の方々から愛し続けられています。